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よろづ天道まかせで

うごく

「感ずるとは、俗にはよき事にのみいへども、さにあらず。感字は字書にも動也と註し、感傷感慨などヽもいひて、すべて何事にても、事にふれて心のうごく事也。」
本居宣長、『石上私淑言』)

世の中が動いているようで感ずることが多い。そう感ずるのもまた心のうごきで、出来事の渦中にあることを春の季節のなかで感ずる。