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よろづ天道まかせで

中道ならぬ身に

「・・・人情は進み過てあやまち又退き過て片寄過る事多し兎角中道ならぬ身に病あり依て進退は勿論何分先後する所相分り兼無是非・・・
(「利根川分水路堀割御普請見込之趣申立書」)

物事を進めていくとき、中道を得て維持していくのは難しいものだなあと、貧しい己が経験からも、そう思える。しかし事の成否はそれにかかっているともいえる。