はるかに現実は
「不平等の妄想」
「資産ギャップはすべて間違っている。
君はそれが悪いと考える。
現実ははるかに悪い。
我々が資産ギャップをすべて悪いとするわけ」
ということで、バリー・リゾルツが、社会階層を最富裕の20%から最底辺の20%まで5分類し、
どれくらい社会が不平等か、
・人々が思い込んでいること
・人々が見たいこと
・現実
にわけて、それぞれグラフにしてたニュー・サイエンティストのデータを紹介している。
人が考えていること、望ましいとしている状態に比べて、遥かにはるかに現実は不平等化してんだ。
米国の話だが、どの国もそちらの方向への道を進んでいるのサ。
しかし、不平等妄想は現実を甘く、あまく見すぎているんだ。
The Inequality Delusion - The Big Picture https://ritholtz.com/2018/12/the-inequality-delusion/
まあ、ほんらいなら現実に批判的な向きが、グローバリストが宣伝するカバー・ストーリーとポリコレ(政治的正しさなるもの)によって眠り込み、真剣な現状批判と解決への行動がみられない。現状を過小に評価した不平等妄想に大衆運動が立つ甘い批判を口先だけという現実だ。
いまや、不平等妄想から自由で、現実に抗議し取り組んでいるのはフランスのジレ・ジューヌだけじゃないの。マリーヌ・ル・ペンのラセンブルモン・ナシオナル(国民連合)のような右派がなんで日本にいないの?