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よろづ天道まかせで

尊徳のお救い小屋は天性寺(テンショウジ)

冬の好天が続く休日なので、昨日、尊徳の烏山仕法を勉強し直していることもあり、那須烏山の天性寺を訪ねてみた。天保の飢饉のさい、飢民救済のお救い小屋を尊徳仕法の実践者、円応和尚が運営したことでよく知られている。

私の場合は宝積寺で烏山線に乗り換えて、終点の烏山まで行った。

駅を出て、駅前の道を直進、交差点を左に曲がって少し歩くと、電柱に天性寺の案内が出ていた。駅からすぐだ。

右に曲がるともう参道。

少し行くと左手に、「二宮尊徳先生遺跡、天性寺御救小屋趾」の石碑がある。

正面を見上げると天性寺だ。

階段を上る。

本堂の前に着く。

左手に那須烏山市指定文化財の解説がある。尊徳の烏山仕法の指導者であった円応和尚と菅谷八郎右衛門の墓所とある。

円応和尚の墓をお参りする。

天性寺から烏山の町を眺める。よい景色だ。


寺の階段を降りると右手に「御救小屋跡」を示す円応公園がある。

尊徳の徳を慕う、「慕其徳」の碑がある。

円応和尚ゆかりの場所など他に行きたいところもあったが、この日は時間切れ。