a1ma1mブログ

よろづ天道まかせで

自家の痛痒

権藤成卿の農村自救論、第四講、俗尚、一、 公同の概念の部分は、重要な議論と推測できるが、検閲削除が多くて、ほとんどわからない。まあ、それはそれとして、昨今のテレビを見ながら感じていることを、言ってくださっているかのごとき、一文あり。

「・・・御用新聞記者や、職業講談者や、御雇の説教坊主や、寄付金の募集者や、何れも自家には直接の痛痒を感ぜずに、寧ろ其れを利用して幾分か私腹を肥さんとする卑劣なる徒輩に、・・・」

いつの時代も居るのだな。