2010-09-22 楽を存するの工夫 佐藤一斎 「人は須らく忙の裏に間を占め、苦の中に楽を存するの工夫を著くべし」 (『言志耋録』) 「間を占め」とはくつろぐ時間くらいの意味だろう。忙しい時にはなかなかそうもいかない。「苦の中に楽を」とは苦しくても楽天的にという意味か。くつろげず、やすらげずとも、せめてポジティブにいかないかんな。