2010-06-23 恥心 熊沢蕃山 「・・・人の親たる者徳を知らざれば、恥心(ちしん)ある子をば叱りおどして恥心を亡(ほろぼ)し、恥心なき子をばほめ愛していよいよほこらしむ。賢才(けんさい)は日々におとろへ、驕吝(けうりん)は日々に長ずる所なり。・・・ (『集義和書』) 我が国は恥の文化であったはずだが、今も昔も変わらんか。