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よろづ天道まかせで

新たに得んとする骨折り

世界の変化ははやい。じぶんで変わろうとしなければ、生き延びていくことはできないだろう。

しかし我がジャパンをみていると、**を守れだの、現状をなんとかして維持しようとする方々が多数なことに気づく。やれやれご苦労なことだが、まあ報われることなく、得たものは失われていくだろうし、生き延びることさえかなわないかもしれない。

「得た物を守って失うまいとする苦労が、新たに得んとする骨折りよりも大きい場合が多い。そうしてこの事実はすでにもっとも著しく、国の制度にも、はた慣例習性の上にも顕(あら)われているのである。」
柳田國男、『日本農民史』)

「新たに得んとする骨折り」のうちにじぶんを見つけ直す必要があるなア