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よろづ天道まかせで

鶏鳴きて起き

「毎旦鶏鳴きて起き、澄心黙坐すること一晌(いつしょう)、自から夜気(やき)の存否如何を察し、然る後に褥(しとね)を出でて盥嗽(かんそう)し、・・・
(『言志後録』)

夏でもあり、朝型人間に変わろうと思い、早寝し早朝起きる習慣を作り始めた。近所に鶏はいないが、家の近くを電車が走っているので、始発電車の通る音とともに起きようかと。起きたらフトンの上でしばらく黙して坐り心を澄ます、ここで夜気とは夜明けの新鮮で清らかな気であるから、それが吾が心にあるか考え、それから起き出して顔を洗って口をすすぐ、と。

まあホントに習慣にできるかどうかわからぬが、しばらくがんばってみよう。ぼんくらなアタマも朝のほうが少しは冴えている(ような気がする)。