二條教基のよく知られた一首に 君が世の泰きに居ても苦しきはあやふき民の心なりけり がある。 じぶんは大君の御代のおかげで地位安泰であるが、心苦しいのは民の心のあやういのを思うからだと詠うわけだ。なにがあやうい民の心かといえば、嚮背反覆(こうは…
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