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よろづ天道まかせで

怠る可からざる

「小民孝心ありと雖も、衣食の足らざるに及では、其父母を飢寒せしめざること能はず、国君仁心ありと雖も、財用の給(たまは)らざるに至ては、其百姓を剥奪はざることを得ず、是以て経済道の一日も怠る可からざるを察すべき也、・・・
佐藤信淵、『経済要録』pp.13-14)


衣食は毎日のこと、経済のキホンが衣食の充足、財用の提供・配分にあるとすれば、まことに経済は一日たりとも休むわけにはいかんなあ。